
こんにちは、あーちゃんです!
朝って、何かとバタバタしがちですよね。
寝起きでぼんやりしていたり、スマホをつい見てしまって脳が混乱したり…。
そんなぼやっとした朝の時間、「本当は変えたいんだよね~」ってかんがえたことありませんか?
たったの3分だけ!呼吸に集中すると、びっくりするくらい体も心も整うんです。
今回ご紹介するのは、インドのヨガでも取り入れられている片鼻呼吸法(ナーディショーダナ)というもの。
私はこれを朝のルーティーンにしていて、呼吸が深まることで体が目覚め、気持ちも落ち着いてきます。
「何となく疲れが取れない」「集中力が続かない」「朝の時間を気持ちよくスタートしたい」という方には、かなりおすすめです。
片鼻呼吸法(ナーディショーダナ)って何?
ナーディショーダナは、交互に鼻の左右を使って行う呼吸法で、インドのヨガや瞑想の準備としてもよく取り入れられています。
▷ 意味と目的
-
「ナーディ」= 気の通り道(エネルギーライン)
-
「ショーダナ」= 浄化
つまり、エネルギーの通り道をクリアにする呼吸法です。
この呼吸法の特徴は、鼻の片方ずつ呼吸を行うという点。
片方ずつ交互に呼吸することで、左右の自律神経バランスが整うといわれています。
また、心を静かに落ち着かせたい時や、集中力を高めたい時にも効果的です。
やり方とポイント
では実際に、私が毎朝やっている方法をご紹介します。
とてもシンプルで、たった3分で全然OKです!
あまり長いと私も続きません(笑)
▷ やり方(基本形)
-
あぐら、または足は肩幅程度開いて立背筋を伸ばす
立ってても座っててもどちらでもいいです。自分の楽な方法にしましょう。
わたしは最近はヨガマットをひいてその上にあぐらです! -
右手を使って鼻を操作します
- 親指:右鼻をふさぐ
- 薬指・小指:左鼻をふさぐ(中指と人差し指は眉間に軽く添えるか、内側に折る) -
手順(1サイクル)
- 右鼻をふさぎ、左鼻から息を吸う
- 左鼻をふさいで、右鼻から息を吐く
- 右鼻から息を吸う
- 左鼻から息を吐く
→ これで1サイクルです。4往復繰り返してみてください。
これで大体3分弱いきます。
▷ ポイント
-
とにかく呼吸に集中!ほかのことは考えない。酸素が体に入っていくこと、抜けていくことに集中してみてください。
-
呼吸はゆっくり。特に秒数は数えなくて良いです。ゆっくりすったらはくときも同じくゆっくりです。
-
背筋は伸ばして胸は張って。猫背では空気が体にうまく入っていきません。背筋伸ばして空気が体に通りやすいようにしましょう!
朝一番の3分で“整う”理由とは?
「呼吸を整える」って、何がそんなにいいの?って思いますよね。
呼吸って生きてる人なら常に意識なんてしなくてもしてますよね。
呼吸って私たちにそれだけ大事ってことです。
どんな状況であっても意識せずにしているんですから。
だからこそ意識して呼吸を整えるんです。
最初は「何か変わったのかな?」と思うかもしれませんが、回数重ねると変化が出てきます。
わたしの時はまず、今までの呼吸って浅かったなというのに気づきました。
呼吸が浅いと体に酸素がいきわたらないので、脳も回転数遅くなります。
ということは考えが浅くなるということ。
それだけ呼吸って大事なんです。
まとめ
片鼻呼吸法(ナーディショーダナ)は、左右交互に鼻で呼吸することで心身を整える呼吸法
-
3分でもOK!朝に行うことで呼吸が深まり、酸素が全身に行き渡る
-
自律神経のバランスが整い、1日が穏やかにスタートできる
-
私自身、毎朝のこの習慣で“整ってる感覚”を日々感じてます
忙しい朝こそ、「3分、自分と向き合う時間」を。
呼吸が変わると、ほんの少しずつだけど、その日1日の質が変わっていくのを感じられると思います。
もちろん朝だけではなく、集中したいときにやるのもおすすめです!
意識して呼吸してみてくださいね!
コメント